2017年11月3日 授業内容 「側臥位(横向け)」
側臥位(横向け)の手法は覚えておくと、様々な場面で役に立ちます。
例えば
・妊婦の方(14週~40週)※「妊婦マッサージ」(日本の医道社)
・円背や亀背の高齢者
・病院で入院されている方
・ギックリ腰の方
・頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア(うつ伏せや仰向きになると痺れが強くなる)
・頚椎症
・閉所恐怖症
・化粧くずれが嫌な方
などはうつ伏せでの施術が困難です。
うつ伏せにならなくても、側臥位でトリガーポイントを押すことは可能です。
むしろ、C2や後頭骨周辺、板状筋、腰方形筋、内転筋などは側臥位の方がアプローチしやすいと思います。
伏臥位(うつ伏せ)、仰臥位(あおむけ)、側臥位(横向け)全ての角度から施術ができるようになることが理想です。
どんな状況でも施術ができるようになれば、それだけ仕事の幅が広がります。
ヨガマット一枚引っさげて、全国を旅しながら整体をする。そんなことも可能です。
11月3日の授業は側臥位を学びました。
11月10日は「骨盤矯正の限界」と「リンパドレナージュの可能性」についてお話ししたいと思います。
※学生の方はP278・P279に目を通しておいてください。
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